燃油サーチャージとは何の料金?

燃油サーチャージという言葉を知っていますか?
「燃油サーチャージ」とは、昨今のオイルの高騰に伴い、各航空会社がチケット料金とは別途に乗客負担として設けている燃油料金のことで、各航空会社ごとや路線ごとに設定金額は違います。「燃油サーチャージ」という名目で保険料込みの金額を設定している会社もあれば、「燃油サーチャージ」と「航空保険料」の2種に分けて設定している会社もあるため、非常にわかりづらい上、数千円〜数万円とそもそも非常に高額で、航空券そのものの料金は安いと思ったのに、最終的にとんでもない増額になってしまった!というパターンも多いんです。
なぜこんなことになるかというと、要するに、飛行機運航のためのオイルが高くなりすぎて、チケットが売れて満席になっても、航空会社の運営がままならない!という状況まで来てしまったから。とは言え、どんどん上がるオイルの値段に合わせて航空料金もどんどん上げて行くのはちょっと問題…。
というわけで、国土交通省航空局の認可を受けて別口に設定したオイル分の料金が「燃油サーチャージ」というわけです。もちろん「燃油サーチャージ」には、「燃油価格が一定の水準に戻るまで」という明確な廃止条件があります。つまり一時的なものの予定だということですが――さて、廃止になるのはいつの日やら…。

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国土交通省が通達。旅行代金「燃油サーチャージ込み表示」へ

燃油サーチャージが導入された2005年当初は、金額が数千円単位だったこともあり、問題視されるほどのものではありませんでした。しかしオイルの値上がりはなおも続き、今や「燃油サーチャージ」の金額は、例えばヨーロッパ方面で平均約4万円〜5万円、遠くアフリカともなれば、空港諸税も合わせてなんと8万円を越える場合もあるというのですから驚きです!(2008年6月現在)
ここに来てようやく問題視され始めた「燃油サーチャージ」問題。そこで注目されたのが「燃油サーチャージ“込み”」の旅行代金設定でした。つまりパンフレットで旅行代金を発表後にどれだけ燃油サーチャージが値上がりしたとしても、「燃油サーチャージ“込み”」だから、差額調整がないというもの。これは安心ですよね。
そんな流れの中、国土交通省は2008年6月13日、パンフレットや広告に表示する旅行代金は「燃油サーチャージ込み」とするよう通達を出しました。この通達では、商品の発売後に燃油サーチャージが上がっても差額の徴収は認めないとされ、値上がり分は旅行会社が負担することになります。国交省は「夏休み商品に反映させたい」としていますが、夏商品はほとんどが発売済みのため、燃油サーチャージ込みの料金表示は、秋以降の商品からになる見通しなんだそうです。

燃油 サーチャージを比較して、賢い旅を

燃油サーチャージが値上がりを続ける今の時代、満足の行く旅行をするためには、利用者の側も賢くならなければなりません。見た目の旅行代金だけに惑わされるのではなく、
燃油サーチャージや空港諸税も合わせた総額で比較検討することが、賢いツアー選びのコツ。その点を考えても、旅行会社の料金表示が燃油サーチャージ込みになるのは、わかりやすくていいですね。ただし“込み”ということは、純粋な“燃油サーチャージ分”がいくらなのか、逆に気にしなくなってしまう恐れも…。でもそれではいけないのです。燃油サーチャージの設定は航空会社によってさまざまなんですから。
そこで便利なのが「比較.com」です。いろいろな商品やサービスの価格を比較するというサイトですが、その中になんと「燃油サーチャージ比較」のページができたんです! 世相を反映していますね〜。このサイトでは、エアライン各社別に異なる燃油サーチャージを一覧表で見ることができるので、一目瞭然、比較がとっても楽なんです。今、あなたが行きたい地域の燃油サーチャージは、どこの航空会社が一番安いのか。事前にキッチリつかんで、お得な旅を見つけましょう!

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